本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 「(作業者数当たりの)生産性は1.68倍」(ホシザキ取締役兼本社工場工場長の家田康嗣氏)。業務用冷蔵庫で業界トップの業務用厨房機器メーカーであるホシザキは、愛知県にある同社本社工場内に設けた、同冷蔵庫の内外装に使うパネル板の加工工程にロボットを導入し高い成果を上げている(図1)。

 同工程の作業者数は、ロボット導入前の7人から5人と2人減り、生産量は同200台から240台に40台増加。作業スペースも、従来の1730m2から1280m2と約26%減少させることに成功した。

 同社本社工場生産技術部部長の松本優氏によれば、設備投資額は2億9000万円。その内訳は、「ロボットと周辺システムが1億8000万円、(穴加工の自動化のために導入した)タレットパンチプレスが1億1000万円」(同氏)という。

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