本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 ステーキの外食チェーンを運営するブロンコビリーが、店舗業務の効率化に向けて、ロボットの導入に踏み切った。同社は東海地方を中心にステーキ店を131店運営しているが、今回はロボット利用を前提に2018年8月に新店舗をオープン。名古屋市の檀渓通(だんけいとおり)店で、Doog製の搬送ロボット「サウザー」を1台導入した(図1)。

 ロボットが行っているのは利用後の食器を下げる「下げ膳」作業。来店客が食事を終えた後、従業員がテーブルの上のステーキ皿などをカゴに入れる。その後、カゴをロボットに載せリモコンのボタンを押すと、自動で厨房に搬送する。ロボットが店内を走行しやすいよう通路幅を広く取ったり、厨房内で旋回スペースを設けるなど、ロボット向けに店舗を新設計した。

図1 ステーキチェーン店でロボットがステーキ皿を下げ膳
東海地方を中心にステーキ外食チェーンを131店運営するブロンコビリーは、新店舗の名古屋市の檀溪通店にDoog製の搬送ロボットを導入。食器をテーブルから厨房まで下げる作業(下げ膳)を行う。
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