本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 外食やホテル事業などを手掛けるロイヤルホールディングス(以下、ロイヤルHD)が、飲食店でのロボット活用に本腰を入れ始めた。

 同社グループのアールアンドケーフードサービスが運営するレストラン「シズラー 新宿三井ビル店」に、食器洗浄ロボットを試験導入した(図1)。サラダバーなどの皿を洗浄後にロボットがピッキングし、種類ごとに仕分けて棚に収納する。

 ロイヤルHDでは、人手がかかり従業員の負担も大きかった飲食店店舗でのバックヤード業務の効率化について、2年前から検討を開始。配膳や調理といった作業については既にロボットによる自動化に着手してきた。例えば、東京ミッドタウン日比谷のカフェにはシャープ製の配膳ロボットを導入。タブレットで注文を受け付けた料理を、厨房から客席まで配膳している。

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図1 レストランの厨房でロボットが洗浄後の皿を仕分け
外食やホテル事業などを手掛けるロイヤルホールディングスは2018年6月から、同社グループのアールアンドケーフードサービスが運営する「シズラー 新宿三井ビル店」にロボットを試験導入。厨房で洗浄済みの皿を種類ごとに仕分ける作業を行うようにした。(写真:ロイヤルHD)

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