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 三井不動産は、同社が運営する東京・有楽町の複合ビル「東京ミッドタウン日比谷」に清掃ロボットを6台導入した(図1)。

  2018年5月からオフィスフロアの床を人に代わってロボットが清掃している。三井不動産はこれにより清掃員の人件費を従来の半分以下に抑える。地上35階建ての同ビルのうち、11階から34階までの24フロア分を夜間に清掃する。

 多くの人手を要し、作業員の負担も大きい清掃業務は人手不足が深刻だ。三井不動産の子会社で同ビルの清掃を担う三井不動産ファシリティーズは、約5年前から自動化の検討を開始。パナソニックと業務用の清掃ロボット「RULO Pro」を共同開発して、今回の導入に至った。

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図1 東京ミッドタウン日比谷に清掃ロボットを導入
三井不動産は、2018年2月に竣工した「東京ミッドタウン日比谷」のオフィスフロアに、パナソニック製の清掃ロボットを6台導入。ロボットが、共有部の廊下やエレベータホールを自動清掃する。(写真左:三井不動産)

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