本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 牛丼チェーン大手の吉野家が、店舗へのロボット導入を本格化させようとしている。

 同社は2016年末、厨房での食器洗浄作業を省力化すべく、東京都足立区にある郊外型店舗の足立保木間店に協働ロボット「CORO」を導入(図1)。洗浄後の丼やカレー皿をロボットがピッキングし、種類ごとに仕分けるようにしていた。

 今回、この取り組みを次のフェーズに進める。複数店舗へのロボット導入を視野に入れ、食器の認識方法などを大幅に改善し、実運用しやすくした。

図1 厨房でロボットが稼働する足立保木間店
吉野家は、郊外型店舗の足立保木間店の厨房に協働ロボット「CORO」を導入。洗浄後の食器をピッキングし、種類ごとに仕分ける作業を行っている。2018年上期中には、さらに改良を加えたシステムを関東の店舗で導入する計画である。(商品写真:吉野家)
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