本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 日本国内でロボットを普及させる上で鍵になると言われて来たシステムインテグレータ(SIer)。その業界団体がついに発足した。2018年7月、「FA・ロボットシステムインテグレータ協会(SIer協会)」が立ち上がった(図1)。

  SIを手掛ける企業同士が結束して集まることで、SIerという業態自体の認知や地位、スキルなどの向上に臨む。全国から124社のSIerが参画した。日本のSIerは海外と比べると規模が小さいと言われてきたが、SIer協会の会員も多くが中小企業である。

 SIer協会は、独立した一般社団法人などの形態は取らず、日本ロボット工業会(JARA)の内部に置く形とした。SIer協会に参画する企業は、JARAの準会員となる。予算や運営はJARAとは独立させた。会長は三明機工 代表取締役社長の久保田和雄氏、副会長はバイナス 代表取締役社長の渡辺亙氏である。

図1 7月に東京で設立総会を開催
総会後の懇親会の様子。写真中央はSIer協会 会長で、三明機工 代表取締役社長の久保田和雄氏。
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