本記事はロボットとAI技術の専門誌『日経Robotics』のデジタル版です

 安川電機は2018年3月、人工知能(AI)に特化した新会社を東京に設立した。名称は「エイアイキューブ(AI3)」。ディープラーニング技術を用いてロボットの教示を不要にする技術、ロボットやサーボモータの稼働データを収集し故障を予知したり、タクトタイム短縮につなげたりする技術を開発する。資本金は1億円で現時点の人員は約20人。数年後には40人体制とする。

 産業用ロボットのメーカーの間では、AI関連の事業を強化する動きが活発化している。ファナックも2015年にPreferred Networks(PFN)に出資。2018年4月には、PFNおよび日立製作所と合弁でIoT向けAIの新会社、Intelligent Edge Systemを設立している。今回の安川電機のAI新会社設立は、こうしたファナックの動きに続くものといえる。

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