この連載は、報道目的の実験を行い、その結果を掲載するものです。内容には十分注意をしていますが、記事内容を試すことは自己責任で行ってください。

 ここは、関連企業「BPネットワークス」が誇る本社の超高層タワービル…の地下3階、機械室の隣にある第二R&Dセンターである。最新の無線LANの記事を読んで勉強している3人衆の姿が。

矢田:ふーん、もうすぐIEEE 802.11axが策定されるのね。最大速度が9.6Gビット/秒か。

神崎:IEEE 802.11axは2.4GHz帯と5GHz帯の両方が使えます。IEEE 802.11acは5GHz帯だけでしたが、2.4GHz帯も速くなりますね。

片岡:いったい、どこまで速くなるんだ。

 3人が無線LAN談議をしていると、吉田さんがやってきた。

吉田:はーい、みなさん。IEEE802.11axがどうしたって?

矢田:新しい規格が出てきて、無線LANがどんどん進化しているって話をしてたんです。

吉田:あら、ちょうどいいわ。今回のセンター長からの依頼は「IEEE802.11acの通信品質を調査せよ!」よ。実は、IoT端末で使っている無線LANの通信品質を調べる方法はないかという相談がN社からきているの。IoT端末として利用しているのはRaspberry Pi 3B+よ。

片岡:なるほど。それでIEEE802.11acなのか。RaspberryPi 3B+は現在の最新規格であるIEEE 802.11acが使えるからな。

▼IEEE 802.11ax
無線LAN規格の標準化を進めるIEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers)で策定中の次世代規格。2.4GHz帯と5GHz帯 の両方を使用する。
▼IoT
Internet of Thingsの略。

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