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調査テーマ「サーキュラーエコノミーへの取り組み」
海洋プラスチックごみ問題などをきっかけに、サーキュラーエコノミー(CE、循環型経済)を意識した製品やサービス、製造に対する関心が高まりつつある。
調査テーマ「異種材料接合の実用化」
軽量化や機能性の向上といった面での効果の大きさから注目を浴びる異種材料の接合・接着技術。ニーズは異種金属同士での接合が金属とプラスチックの接合をわずかに上回り、軽量化、強度向上、機能性の付加の2つ以上の同時実現を期待する声が強かった。
調査テーマ「工場内のデータ通信環境」
2020年のサービス開始が予定されている第5世代移動通信システム(5G)。高速・大容量、低遅延、多数同時接続など、いずれも現行の4G(LTE-Advanced )移動体通信に比べて10倍以上の非常に高い性能を持つことから、産業用途での活用に期待が高まっている。
調査テーマ「ものづくりデータサイエンティスト」
IoT(Internet of Things)の広がりによって製造業の中で収集・蓄積されるデータの質と量が大きく変わってきている。そのような状況の中で、その膨大なデータを分析・解析して生かすことができるデータサイエンティストの重要性が高まってきた。製造業におけるデータサイエンティスト(ものづくりデ…
調査テーマ「ものづくりにおける人工知能活用の現状と期待」
製造業での人工知能(AI)の活用に大きな期待が寄せられている。「品質検査」「予防保全」「計画の最適化」など、その用途もさまざまだ。しかし、まだコストが高いのに加えて、活用できる人材の不足や学習データ不足など導入・運用するための準備が整っていない。
調査テーマ「製造業における外国人の労働」
人手不足解消のため、日本の製造業で外国人に働いてほしい。ただしコミュニケーションの取りづらさが課題だ─。「製造業における外国人の労働」に関するアンケート調査の結果からは、外国人の就労に肯定的で期待も大きいという結果が出た。
調査テーマ「開発設計マネジメントの課題」
開発設計に関して品質、コスト、スケジュールの面で問題を抱える企業が多く、うまく進めている企業は少数派。しかし、開発設計の戦略立案や環境整備、プロジェクト推進での努力が、業績面でプラスの影響を与える——。こんなアンケート結果が得られた。
近年、地震や台風、豪雨などの自然災害が頻発し、業務に影響を与える事例が増えている。たとえ自社に直接の被害がなくても、取引先やインフラ(交通網・電力網など)が被害を受ければ大きな影響を受ける。実際、回答企業の4割以上が、事業停止の経験があると答えている。BCM(事業継続マネジメント)やBCP(事業継…
調査テーマ「生産設備の予知保全への期待と実態」
工場のIoT(Internet of Things)化で収集したデータに基づく「予知保全」は必要だ。しかし、設備投資増やデータ収集・分析のノウハウ不足に不安を覚える─。生産設備の予知保全に関するアンケート調査で、こんな結果が出た「予知保全が必要」との回答は9割超。しかし、「予知保全の仕組みを本格的に…
調査テーマ「オープンイノベーション─研究開発のオープン化」
「世の中の技術革新のスピードは速い」「自社の技術だけではニーズに対応しきれない」─“自前主義”と一線を画す回答が多数派になった。オープンイノベーションに向けた意欲は高い。しかし、実際に取り組んでいる企業の数は多くはない。課題として「知的資産に関する権利の帰属があいまいになる」点を不安視する回答者が…
調査テーマ「部材不足による納期遅れ」
部材を思い通りに調達できず、自社製品の納期が遅れてしまうというケースが増えている。特に、工作機械や半導体製造装置で必要となる直動案内(リニアガイド)やボールねじで深刻だ。各社、部材不足への対策を進めるものの、納期遅れを機に新興国メーカーなどに市場を奪われる危機感もある。その実態を探った。