ドローン(無人小型飛行機)の墜落事故が後を絶たない。2017年11月には、岐阜県大垣市でイベント会場に集まった来場者に向けて上空から菓子をまいていたドローンが、突如墜落する事故が発生した。どうすれば安全にドローンを飛ばせるのか。製品事故に詳しい技術士の平山良彦氏が今後の事故対策について解説する。(本誌)

 ドローンは「空の産業革命」と言われ、農業の生産性向上・省力化、運輸などでの活用が期待されている。一方で事故も増えている。2017年11月には岐阜県大垣市で、イベントに集まった人々の上にドローンが落下し、6人が救急搬送されたうち3人が軽傷を負うという事故が発生した1、2)。生活空間に近い低高度の空域を利用するドローンの活用の鍵は、安全性の向上にある。本稿では、過去の事故事例を分析し事故防止策について考察する。

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