空飛ぶクルマは民生機器になる?
 2019年1月に開催の「CES 2019」では、特集で取り上げた「空飛ぶクルマ(Flying Car)」が出展され、注目を集めました。中でも、ヘリコプターなどを手掛ける米Bell Helicopterは、プレスカンファレンスで空飛ぶクルマをアピール(Hot News「空飛ぶクルマや自動運転、新型家電で沸くCES 2019」)。ブースに実機を展示し、来場者の度肝を抜いていました。他にも、関連する展示やセミナーなどがありました。空飛ぶクルマが「民生機器」になる日も近そうです。(根津)

車載用技術を民生品にも
 基板実装向け全固体電池の記事(Breakthrough「基板に載る全固体電池、IoT端末が高機能に」)の取材で、今後は民生品にも全固体電池が幅広く使われる可能性があると思いました。記事のIoT端末はもちろん、例えば炊飯器などを電池駆動にすると、保温性能にもよりますが1合炊くのに必要な電力は最小30Whほど。2倍必要としてもEV向け高性能電池250g程度でよさそうです。調べた範囲ではそうした製品はまだないようですが、お弁当に炊き立てご飯があると楽しそうです。(野澤)

市場でアプリ、コントローラーでも根付くか
 「SPS IPC Drives 2018」の解説記事(Emerging Tech「スマホと同じ道を歩む制御機器、データ活用に向け通信も高速化」)で、コントローラーのスマホ(スマートフォン)化を取り上げました。もちろん、産業向けのコントローラーと民生向けのスマホでは異なる点がたくさんあります。しかし、AI(人工知能)に象徴されるように、現場のデータ活用には外部の知見が不可欠。スマホと同様、コントローラーでも汎用的なアプリを市場で入手するのが当たり前になるかもしれません。(高野)

出典:日経エレクトロニクス、2019年2月号 p.98
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