深刻な経営難に陥っていたシャープがすっかり息を吹き返した。2016年8月に債務超過で東証二部に転落した後、台湾・鴻海精密工業の傘下に入り、わずか1年4カ月で東証一部に復帰。2018年4月26日に発表された2017年度決算では、通年の純利益も黒字に転換した。

 鴻海傘下に入った当時、シャープに対する不安や批判の声が上がった。ところが業績回復が鮮明になった今では、鴻海からやってきた戴正呉社長への賞賛に変わっている。

 鴻海という強力な後ろ盾を得たことで、かつてのシャープらしさを取り戻すことができるのだろうか。今回のテクノ大喜利では、復活したシャープから得られる教訓について議論した(表1)。

表1 「勝手に総括、復活したシャープの通信簿」をテーマにしたテクノ大喜利の回答
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