2年に一度、ドイツ・ミュンヘンで開催される国際イベント「electronica」。今年のelectronica 2018(2018年11月13~16日)は、前回(2年前)のelectronica 2016に比べて、出展社数が5%上昇し、3000社を超えた。展示会場の面積は28%増の18万2000m2。全部で17ホールを使う大規模な展示会にふさわしい広範なテーマの展示や講演が目白押しだった。

 「electronica」は電子部品や半導体などをテーマにした大規模な展示会で、日本に類似を求めれば、「CEATEC」になる前の「エレクトロニクスショー」に近い内容である(図1)。そのエレクトロニクスショーがCEATECになって電子部品や半導体の展示が減り、CEATECも最近はITサービスの展示が増えるといった具合に変容しているのとは対照的だ。

図1 2年前の前回よりも盛況な「electronica 2018」
(写真:Messe München)
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 今回の重点テーマは、自動車、サイバーセキュリティー、組み込みシステム/センサー技術、メディカルエレクトロニクス/ヘルスケア、IoT(スマートシティやスマートファクトリーを含む)と、新たに加わったスマートグリッド/スマートエネルギーおよびAI(人工知能)である。

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