写真は今回発表した新しい端末の外観。2019年2月に発表するもレビュー端末の不具合が相次いだことから発売延期となっていた(写真:Samsung Electronics)
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 韓国サムスン電子(Samsung Electronics)は折り畳みスマホ「Galaxy Fold」の出荷を2019年9月に開始するための準備ができているとのプレスリリースを2019年7月24日に出した()。製品設計を見直し、ヒンジや保護層に関して改良を加え、さらに変更に対して検証試験を実施したとする。

 Galaxy Foldは当初5月末に発売する予定だったが、レビュー端末の不具合が続出したことから一旦は「6月以降出荷」に延期され、さらに5月31日時点に「発売日程は数週間以内に発表する予定」としていた。今回の発表はこの「数週間以内」の約束を守るための“中間発表”とみられる。同社は「9月から一部の市場で消費者がGalaxy Foldを利用できるように、最終製品テストを実施している」としており、発売時期が近付いたら詳細を明らかにするとしている。

外部粒子を防ぐ秘策は?

 レビュー用端末ではヒンジ部分について外部から粒子が入り込む場合があるという課題があった。対する改善点は3つ。第1に、ヒンジ部分の上下に保護キャップを追加した。発表された画像を見ると、ディスプレー中央の上下に「T」字型の部品が追加されていることが分かる(図1)。

図1 ヒンジ部分に保護キャップを追加
(a)は中面の折り畳みディスプレーの上部。赤丸で囲んだ部分に「T」字型の部品が追加されている。(b)は2019年2月のプレスリリースの写真。赤丸で囲んだ部分に「T」字型の部品は確認できない。(写真:Samsung Electronics)
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