米Microsoftは2019年2月24日、新型のMR(Mixed Reality)用ヘッドマウントディスプレー(HMD)「HoloLens 2」を2019年内に発売すると発表した(図1)。同日から米国、日本、中国など10カ国で予約を受付中だ。

図1 米Microsoftが2019年内に発売するHoloLens 2
「HoloLens」の主任開発者であるMicrosoftテクニカルフェローのAlex Kipman氏が「MWC19 Barcelona」(スペイン・バルセロナ)で発表した。
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 HoloLens 2の価格は本体のみで3500米ドル、専門家が離れた場所の装着者を遠隔支援できるサービス「Dynamics 365 Remote Assist」とのセット版は1台当たり月額125米ドルからとなり、従来機種の「HoloLens」で各種サポート込みだった法人向け版に当たる製品のみ販売するとみられる。HoloLensの開発者向け版の3000米ドルからは値上がりしたものの、法人向け版の5000米ドルに比べれば値下がりした格好だ。

徹夜で見守った開発者が歓喜

 発表当日、日本マイクロソフトの本社では、同社の社員やMRコンテンツ開発者が登壇して、現地の生中継をパブリックビューイングするイベントが開催された(下の写真)。深夜2時を過ぎているにもかかわらず、会場には50人以上のMRコンテンツ開発者や技術者が集まった。イベントに参加したMRコンテンツ開発者は「HoloLensユーザーが必要だったものをすべて詰め込んだような製品だ」とHoloLens 2の印象を語る。

「HoloLens 2」発表時、日本マイクロソフト本社で開催されたパブリックビューイングイベントの様子。会場の参加者からは大きな歓声が上がった
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