NECの技術はET/IoT Technology Award 2018のEmbedded Technology 優秀賞を受賞
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 NECは展示会「Embedded Technology 2018&IoT Technology 2018」(パシフィコ横浜、2018年11月14~16日)で、印刷技術で製造した「超高解像度感圧シートセンサ」を出展した(図1)。2020年の実用化を目指しているという。このシートの基本的な要素技術や製造技術は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトの下で「次世代プリンテッドエレクトロニクス技術研究組合(JAPERA)」が開発した。JAPERA発の技術、特に印刷技術を用いるものとして初の実用化例になる可能性が出てきた。

図1 開発したA4大の「超高解像度感圧シートセンサ」2枚
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 同センサーは、透明な樹脂フィルムの上にTFTアレーと薄い感圧導電ゴムを利用した感圧センサーを印刷技術で実装したもの(図2図3)。動作電圧は5V。シートの寸法はA4サイズで、厚みは明らかにしていないが、一般的な紙と同等のもようだ。指で触れる限り、凹凸はほとんどない。シートはフレキシブルで、およそ半径数mmまで曲げても機能に影響がないという。

図2 シートの感圧部の拡大写真
図3 超高解像度感圧シートセンサの断面の構造とTFTの配置
(図:NECの資料を基に本誌作成)
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