プラズマを発生している様子(写真:TDK)
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 TDKは、電池駆動を視野に入れた携帯可能なプラズマ発生器を開発、受注を始めた(図1)。12Vを入力し1万~1万5000Vを発生、空気などを50℃以下の低温のままプラズマ化できる。外形寸法は47.3mm×20mm×20mm。はんだ付けによるプリント基板への実装が可能だ。

図1 プラズマ発生器の外観と構造
写真は外観。上の図はパッケージの構造を示すイメージ。圧電材料をはじめ開発は、TDKエレクトロニクス(旧ドイツEPCOS)が実施した。下の図とグラフは、ローゼン型圧電トランスと、機械的振動の関係を示した。振動を電気に変換する原理を応用しているため、振動による電気的な接続信頼性を損なわないよう振幅がゼロの位置で接続する。(図と写真:TDK)
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 樹脂表面の改質や食品や食器、傷口の殺菌、オゾン発生による消臭などへの応用を狙う。オゾン発生による消臭機能に着目した潜在顧客からは、ごみ箱に搭載したいという要望があるという。生ごみや使用済みおむつなどの匂いをやわらげるほか、バクテリアなどを殺菌できる。

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