手を動かして計算する問題を増やしている
(写真:日経コンストラクション)
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 受注を目指す工事の技術提案書の作成を支援したり、不具合が発生した現場をサポートしたり──。三十数人の技術者が所属する清水建設土木技術本部技術計画部は、同社の技術全般を取り仕切る本社の中枢部門の1つとなっている。

 支店の技術部長などベテランの技術者を数多く輩出する同部には、意外な役割がある。若手技術者の教育だ。実際、部員のうち30歳以下が約4割を占める。しかも新入社員が毎年、3人ほどのペースで入ってくる。

 「入社した若手技術者を6年間かけてローテーションする社内制度があるからだ」と、同部の延藤遵部長は説明する。本社と支店、現場の3カ所を2年ずつ経験してもらい、個人のやりたいことや適性を見極める仕組みだ。本社配属となった若手技術者の一定数が、技術計画部にやって来る。延藤部長にとって、若手の教育が重要なミッションの1つとなっている。

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