3Dプリンターで橋や住宅を造る──。海外ではそんな事例が散見され始めた。型枠を使わずに有機的な形状のセメント系構造物を製作できる3Dプリンター。建設現場を工場に変える力を持つだけでなく、これまで施工が難しかった新しい構造や形状を具現化する可能性も秘める。海外に比べて出遅れている日本でも、技術導入や開発の動きが出てきた。現状と展望に迫る。

写真1■ セメント系材料用の3Dプリンター工場で新しい橋のパーツを製造するデモンストレーションの様子。ロボットアーム型の3Dプリンターで、モルタルを層状に重ねていく(写真:BAM Infra)
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出典:日経コンストラクション、2019年7月8日号 pp.28-29 特集
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