平成最多となる犠牲者を出した西日本豪雨と、史上最大の被害額を記録した台風21号──。2018年に記録的な災害が続いたことを受けて、「最悪の被害」を繰り返さないための新たな防災施策が、次々に打ち出されている。迫り来る風水害の季節を前に、防災の最新動向を追った。

(資料:左は総務省「平成30年版防災白書」や総務省消防庁の19年1月時点での公表資料などを基に日経コンストラクションが作成、右は日本損害保険協会 写真:左は都築 安和、右は兵庫県)
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■ 西日本豪雨の犠牲者数は平成の台風・豪雨で最大
平成に起こった豪雨や台風による被害で、死者・行方不明者数が多い順に並べた。総務省「平成30年版防災白書」や総務省消防庁の19年1月時点での公表資料などを基に日経コンストラクションが作成
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■ 台風21号の被害額は過去の風水害の中でも群を抜く
過去の風水害のうち、支払い保険金が多かった順に並べた。日本損害保険協会と外国損害保険協会の会員による支払い保険金の合計値。「2018年7月豪雨」は18年12月11日時点、「2018年台風21号」と「2018年台風24号」は19年3月11日時点、それ以外は18年3月31日時点のデータ(資料:日本損害保険協会)
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出典:日経コンストラクション、2019年5月27日号 pp.30-31 特集 二度と出すまい「最悪の被害」
記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。