バブル経済に沸いた昭和末期、日本国内では巨大インフラの建設ラッシュが始まり、平成に入ると高速道路や新幹線、空港などが続々と開業した。日経コンストラクションが30年にわたって取り上げてきたビッグプロジェクトを、一気に振り返る。

道路
大口径トンネルや長大橋が各地に

※工期のカッコ内は西暦で、原則として下2桁を表記

■ 東京湾アクアライン 平成元(1989)年着工~平成9(97)年開通

外径14.14m、重量約3150tの巨大なシールドマシンを組み立てる。川崎市・浮島取り付け部のたて坑で1994年3月に撮影(写真:玉井 強志)
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シールド機の発進基地となった川崎人工島。深さ119m、壁厚2.8m、内径98mという世界最大規模の地下連続壁で築いた(写真:日経コンストラクション)
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休憩施設の完成を間近に控えた木更津人工島(海ほたる)。橋の向かう先が木更津側。1997年3月に撮影(写真:三島 叡)
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1994年6月に実施した橋梁部で最大の桁の架設。長さ約238m、重さ約4700tの桁を、2隻の起重機船で据え付けた(写真:日経コンストラクション)
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■ 明石海峡大橋 昭和63(88)年着工~平成10(98)年開通

橋長3911.1m、中央支間長1990.8mを誇る世界最大の吊り橋。最初の大ブロック架設から470日かけて、1996年9月に桁の併合を終えた。神戸側から撮影(写真:日経コンストラクション)
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ケーブル工事の様子。取り替えの難しいケーブルの腐食を防ぐために、ケーブル内に乾燥空気を送り込む「送気乾燥システム」を採用。明石海峡大橋で初めて実用化された技術だ(写真:日経コンストラクション)
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■ 西瀬戸自動車道 昭和50(75)年着工~平成11(99)年全橋開通

広島県の尾道と愛媛県の今治を結ぶ高速道路で、海峡部に計10本の橋が架かる。写真は完成に近づいた多々羅大橋。中央支間長は890mで、完成時点では斜張橋として世界最長だった。1998年に撮影(写真:日経コンストラクション)
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1997年に撮影した来島第一大橋の架設状況。第二・第三大橋と併せて、世界初の3連吊り橋となる来島海峡大橋を構成している(写真:日経コンストラクション)
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