2008~17年度の10年間の会計検査報告で、国土交通省と農林水産省関連の指摘事項の中から、土木工事の設計と施工に関わる内容を抽出して構造物ごとに日経コンストラクションが分類した。1つの構造物で複数箇所のミスが指摘された場合は、それぞれカウントした(写真:日経コンストラクション)
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会計検査で繰り返し同じような単純ミスが指摘されるのは、仕事の進め方が定型化し、深く考える力が失われているからではないか。日経コンストラクションでは、過去10年の会計検査で指摘された不当事項の傾向を分析。ミスを見落とさない体制や人材づくりの方法を探る。

会計検査とは

国の各府省や政府関係機関などが税金を適切に使っているかどうかを会計検査院がチェックする仕組みのこと。検査対象年度の翌年度11月に検査報告を公表する。この特集では、検査報告で指摘された時期を全て対象年度で表記した。例えば、2018年11月に公表された最新の検査報告の指摘は「17年度の指摘」となる。

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出典:日経コンストラクション、2019年2月25日号 pp.34-35 特集 「考えない」がミスを生む
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