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沖洲高架橋下部工事(徳島県)
発注者:国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所
受注者:姫野組

 整備が進む四国横断自動車道の阿南インターチェンジ(IC)─徳島東IC間で、小松島港沖洲地区にT字形橋脚を1基建設する工事だ。沖洲地区では本線用として21基の橋脚が設置される予定で、この工事は一連の下部工事の初弾に当たる。施工を担当した姫野組(徳島市)には、後発工事も円滑に運営できるような現場の環境づくりが求められた。

 橋脚の構造は、比較的張り出しの長い梁部がプレストレスト・コンクリート(PC)、柱部が鉄筋コンクリート(RC)だ。基礎は鋼管杭だが、地盤の支持層が深い位置にあるため、国内ではあまり例がない長さ74mの長尺杭を採用した(写真1、図1)。

写真1■ 完成した沖洲高架橋P6橋脚。張り出しが比較的長い梁部はPC構造だ。支持層が深い位置にあるため、杭長74mの長尺杭を使用した(写真:姫野組)
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図1 ■ 橋脚の概要
[正面図]
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 姫野組は、着工前に実施した詳細な地盤調査を踏まえて当初設計に手を入れ、より現場に適した内容に改めた。現場運営に際しても、調整事や調整先の洗い出しといった「地ならし」や、近隣住民との良好な関係構築にも努めるなど、発注者の国土交通省四国地方整備局からの期待に応えた。評定点は82点。2017年度の優秀工事として局長表彰も受けた。

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