旧橋の高欄を転落防止柵に再利用

 昭和初期のコンクリート橋が姿を変え、かつての橋詰め付近で広場の一部として“第2の人生”を歩み始めた(写真1)。2019年3月に完成した「やまだばし思い出テラス」だ。

写真1■ 鹿児島県姶良市にある新山田橋の橋詰め付近に、県が芝生広場を整備。2019年3月に完成した。旧橋の面影を伝える親柱は、そのままの位置で保存した。左が2017年に供用を開始した新橋(写真:イクマ サトシ)
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 鹿児島県姶良市を流れる山田川を挟んで、旧山田橋の軸線上の3カ所に、青々とした芝生広場を配置した(写真2、3)。広場は、県が河川改修の一環で旧橋の横に新橋を架け替えた際の道路残地に設けた。

写真2■ 「やまだばし思い出テラス」は、山田川両岸の3カ所(芝生広場)に分散する。道路残地を活用した(写真:イクマ サトシ)
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写真3■ 右岸側の道路を挟んで飛び地にあるテラス。旧山田橋が架かっていた軸線を強調するように白いタイルを並べた。新橋の奥に見えるのは桜島(写真:イクマ サトシ)
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左岸側のテラス。旧橋の親柱はそのままの位置で保存。その間に2分の1径間の高欄がアーチの造形を崩すことなく収まった(写真:イクマ サトシ)
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北側のテラス。高欄を地面に埋め込んでベンチとした。切断面にコンクリートの玉石や鉄筋が現れていた(写真:イクマ サトシ)
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