CIMの本質は「フロントローディング」だとよく言われる。ローディングとは「負荷をかける」という意味。事業の初期段階で負荷をかけてCIMモデルを構築し、物事をしっかり決めておけば、後工程が楽になる。ただ、設計段階で3次元モデルを作り込むのはかなり大変だ。後工程を考えれば、施工者の知見も盛り込んだ方がいい。業務報酬や発注方式などを含め、建設の生産プロセス全体を抜本的に変えなくてはならないはずだ。国土交通省は2025年にCIMを原則化すると宣言しているが、果たして間に合うのだろうか。

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