会計検査院が公表している報告書を読むと、公共工事の受発注者が深く考えずに設計・施工しているかのような印象を受けるが、指摘を受けた自治体などに取材をすると、報告書には書かれていない事情や言い分があったりする。とはいえ、最終的な成果品が技術基準を満たしていなければ、それはやはり「設計・施工ミス」と言われても仕方がない。事細かく追及される会計検査は、できれば避けたいプロセスかもしれないが、いやいや検査を受けるのではなく、技術力向上のための良い機会だと前向きに捉えたいものだ。

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