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日経コンストラクション

目次

  • ドローンによる空中写真測量の精度向上

     北斗測量設計社(福島県会津若松市)と日本測量協会は、ドローンによる空中写真測量で、地形の勾配急変部などを精度良く3次元の点群データに変換する手法を共同開発した。従来はレーザー機器の利用が一般的だった植生下の地形も、一定の条件下ならば写真測量が可能だと確かめた。

  • 地下工事の遠隔監視にLPWA

     CACH(東京都江東区)は建設現場の遠隔監視に使えるひずみモニタリングシステム「ST-COMM(エスティーコム)」を開発した。西松建設の地下工事現場の止水壁に、ひずみゲージをつないだ機器を設置。地下水の浸入などに伴って生じるひずみなどを監視する。

  • 杭の施工情報をリアルタイムで“見る”

     建設機械を開発・製造する技研製作所とグループ企業のシーアイテック(東京都江東区)は、リアルタイムで杭の圧入状況を自動計測して、施工品質を管理するシステム「インプラント NAVI(ナビ)」を共同で開発した。

  • JRの路線で広がる「無人検査」

     JR東日本は線路を点検するための装置を在来線の車両に取り付け、そのデータを解析して安全確保に生かす「無人モニタリングシステム」を運用している。従来の手法と比べて、点検の回数を増やせるので安全性が高まる。2020年度末までに、首都圏のほとんどの路線と地方の主要路線に導入する方針だ。

  • 2週間の地形判読をAIで5分に

     応用地質は、みずほ情報総研(東京都千代田区)、インキュビット(東京都渋谷区)と共同で、地形図から潜在的な土砂災害の危険箇所を抽出するAI(人工知能)モデルを開発した(図1)。熟練の地質技術者が地形図などから判読するのに2週間ほどかかっていた範囲を、AIモデルは約5分で処理できる。土砂災害の検知セン…

  • さらば減圧症、ケーソンの外で掘削確認

     鹿島は三菱電機、三菱電機エンジニアリング(東京都千代田区)と共同で、ニューマチックケーソン工法による掘り残しを遠隔地からでも正確に判別するシステムを開発した。出来形の計測だけでなく、施工管理にも活用できる。従来、潜函(せんかん)作業員がケーソン内に入り、数十分から数時間かけて計測していた作業が不要…

  • 切り羽に近づかずに“吹き付け”を操作

     大成建設は、山岳トンネル工事で切り羽から離れてコンクリートの吹き付け機を操作する「T-iROBO Remote Shotcreting(ティー・アイロボ・リモート・ショットクリーティング)」を開発した。

  • 3分の化学反応で改良土の強度を特定

     大林組は立花マテリアル(大阪府豊中市)と共同で、地盤改良土の強度が3分程度で分かる計測システム「e-セメダス」を開発した(写真1)。通常は専門の技術者がいる試験会社に品質確認を依頼し、結果が出るまでに1週間を要していた。

  • 山岳トンネルの覆工に革命、PCa化へ

     清水建設は施工技術総合研究所(静岡県富士市)、IHI建材工業(東京都墨田区)と共同で、山岳トンネルの覆工にプレキャストコンクリート(PCa)と鋼製の継ぎ手を使う工法を開発した。シールドトンネルの覆工で一般的なPCaを山岳トンネルにも適用して省人化を進め、慢性的な作業員不足を打破する。施工速度は、従…

  • 常識破りの無線通信、長大橋で実証中

     東京大学発ベンチャーのソナス(東京都文京区)は、省電力マルチホップ無線「ユニゾネット」を開発した。トレードオフになりがちな通信の距離と速度を両立できる。橋梁や建物のモニタリングで、既に試験的に使用されている。

  • コンクリートの打音時にAIが変状見抜く

     応用地質は、トンネルなどのコンクリートの健全度をAI(人工知能)で判定するシステムを開発した。点検箇所をハンマーでたたく「打音検査」で生じる波形を解析し、劣化や浮きなどの変状を評価できる。国土交通省が道路トンネル定期点検要領で定める5段階の判定区分に沿って、自動で分類する。自治体などの点検の負担を…

  • 「 寿命は理論上2000年」、超高耐久のPC桁

     三井住友建設は、超高耐久のプレストレスト・コンクリート(PC)桁を造った。ひび割れの原因となる収縮がほぼゼロのコンクリート「サスティンクリート」と、腐食しないアラミド繊維強化プラスチック(FRP)ロッドの緊張材とを用いた。

  • 施工記録からAIがノウハウを抽出

     安藤ハザマはユニアデックス(東京都江東区)と共同で、過去の施工記録などの書類から、AI(人工知能)で現場管理のノウハウを引き出す「建設ナレッジシステム」を開発した。熟練技術者の暗黙知を形式知に転換して、次世代への技術伝承を目指す。

  • タイヤを擦り付けて止まれるバス停縁石

     ブリヂストンは、横浜国立大学大学院の中村文彦教授と日本交通計画協会、コンクリート2次製品メーカーのアドヴァンス(新潟市)と共同で、「バス停バリアレス縁石」を開発し、岡山市後楽園前のバス停1カ所に採用した。停留所に近づいたバスは、タイヤを縁石に接触させながら停車する。小型バスだけでなく、大型バスにも…

  • 測量を3割時短するドローン

     大林組はドローン(小型無人機)を使った写真測量で、撮影と位置情報の記録をほぼ同時に実施することで、既知座標点(GCP)を設けなくても十分な計測精度を確保する手法を開発した。測量に要する時間を3割短縮できる。新東名高速道路の建設現場で実施した実証実験で、国土交通省が定めた±50mmの精度の基準を満た…

  • 配筋ロボでPCaの鉄筋作業員を75%減

     三井住友建設は、プレキャストコンクリート(PCa)の製造のうち、鉄筋の組み立て作業を自動化するシステム「Robotaras(ロボタラス)」を開発した。これまで必要だった鉄筋作業員の数を、4分の1程度にまで減らせる。鉄道構造物の軌道スラブで、鉄筋の配置と結束を模擬した動作試験を実施し、有効性を確認。…

  • 防音扉がなくても発破音を低減

     佐藤工業は東海大学工学部動力機械工学科の森下達哉教授と共同で、トンネル坑口に防音扉を設置せずに、発破音を低減する新型消音装置の設計手法を確立した。

  • 打音作業が楽になる「肘を保持する器具」

     中日本ハイウェイ・エンジニアリング名古屋はニッカリ(岡山市)と共同で、コンクリート構造物の打音点検時に、腕を高く上げる作業者の疲労を減らす器具「点検楽(ら)っく」を開発した。ハンマーでたたく腕を支え、一定の位置に保てるよう補助する。

  • 崩落した熊本城石垣の位置を9割特定

     熊本大学大学院先端科学研究部と凸版印刷は、2016年の熊本地震で損壊した熊本城石垣の石材の位置を効率良く特定する「石垣照合システム」を開発した。被災前に作成したVR(仮想現実)のデジタルアーカイブをフル活用する。

  • 見えない施工部が見える次世代溶接マスク

     川田テクノロジーズと川田工業は、米国のSRI International(SRI)と共同で、溶接中の作業状況がリアルタイムで明瞭に見える「次世代3D溶接マスク」を開発した。

日経 xTECH SPECIAL

土木

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