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NEWS 時事・プロジェクト

日経コンストラクション

目次

  • 浸水区域への居住誘導、対策に着手

     国土交通省は、2019年10月の台風19号による河川氾濫で流域に甚大な被害が出たことを受け、浸水の危険性が高い地域の新規開発を抑制するなど、河川周辺の土地利用規制の検討を始めた。

  • 国交省初、全国の整備局が一斉に中途採用

     国土交通省の8地方整備局と北海道開発局は2019年12月17日、係長級に相当する土木技術者の中途採用の募集を始めた。人事院が毎年実施する国交省の中途採用とは別に、地方整備局などが独自に募集するのはこれが初めてだ。

  • 全長2.7kmの連続斜張橋を神戸港に

     神戸市の六甲アイランドとポートアイランドの間に架ける大阪湾岸道路西伸部の橋の形式が、世界最大級となる長さ2730mの5径間連続斜張橋に決まった。

  • 20年度予算も公共事業費は高水準

     政府は2019年12月20日、一般会計の歳出総額が過去最大の102兆6580億円となる20年度予算案を閣議決定した。歳出総額が19年度当初予算よりも1兆2009億円(1.2%)増えて、2年連続で100兆円を超えた。自然災害の頻発と激甚化を踏まえ、「国土強靱(きょうじん)化」の支出を増やす。

  • ひび割れ多発の斜張橋に振動対策

     橋桁などに多数のひび割れが生じた斜張橋の呼子大橋(佐賀県唐津市)で、原因とみられる斜材(ケーブル)の振動への対策が決まった。1組になった2本のケーブル同士の間隔を狭めて、強風時に生じる互いの気流の影響を減らす。併せて、これまでたびたび切れていた制振ワイヤの破断対策も施す。

  • ダムの利水容量をもっと治水に使いやすく

    政府は利水のための貯水容量を治水に活用するようダムの運用方法を見直す。降雨の前に利水用の貯留水を一部放流して水位を下げる「事前放流」の実施体制を整える。

  • 東名高速の塗装工事火災で1人死亡

     東名高速道路の中吉田高架橋(静岡市)で2019年11月21日午前11時すぎ、塗装工事中に火災が発生し、作業員1人が死亡、10人が重軽傷を負った。塗装の除去作業中に、橋桁の下の吊り足場を覆う防炎シートから燃え広がったとみられる。中日本高速道路会社によると、延長38m、幅18mにわたって延焼した。

  • 広島高速の怪契約は87億円増で決着

     広島高速道路公社は、シールドトンネル工事の当初契約に主要資材の費用を含めていなかった問題で、契約金額を200億円から287億円に増額することで施工者と合意した。

  • 岡山空港の拡張が調整不足で3カ月遅れ

     岡山県が進める岡山空港のエプロン拡張工事の完成が、国土交通省大阪航空局が担当する付帯工事の遅れで、計画の2020年3月末から3カ月ほど延びると分かった。大阪航空局と岡山県との調整不足が原因だ。

  • 国土強靱化など柱に26兆円の経済対策

     政府は2019年12月5日、災害復旧を含む国土強靱(きょうじん)化を柱とする事業規模で26兆円程度の経済対策を閣議決定した。

  • 千葉県で警戒区域外の土砂崩れ多発

     2019年10月の台風19号で計4人が死亡した千葉県内の土砂崩れ現場3カ所が、いずれも土砂災害警戒区域に指定されていなかった。そのうち2カ所は、事前の基礎調査で危険性が判明していたものの、県の指定が遅れていた。

  • 国が5河川の氾濫情報出さず、台風19号

     国土交通省が管理する那珂川や久慈川など5河川で、台風19号による越水や決壊などが起こったにもかかわらず、氾濫発生情報などを出していなかった。国交省が2019年11月14日に開いた省内検証チームの初会合で明らかにした。各地で氾濫が相次いだため、実務を担う出先事務所が対応に追われ、手続きにミスが生じた…

  • 想定外の基礎で西鉄高架化が最大4年遅れ

     福岡県が進める西鉄天神大牟田線の連続立体交差事業の完成が、計画の2021年度から最大4年遅れる可能性が出てきた。旧駅舎の地中から想定外のコンクリート基礎が見つかったためだ。

  • 成田空港に新滑走路、基本計画を初改定

     新滑走路の建設などを盛り込んだ成田空港の基本計画が、1966年の制定以来初めて改定された。近隣諸国の空港間で競争が激化するなか、増大する国際航空需要の取り込みを狙う。国土交通省が2019年11月5日に公表した。

  • リニア残土を防災拠点の造成に使用

     リニア中央新幹線の建設工事で発生する残土を、愛知県が愛西市で整備を進めている広域防災拠点の盛り土に使用する方針が決まった。

  • 全国初の上水道民営化へ、宮城県が条例案

     宮城県は、全国初となる上水道事業の民営化に向け、具体的な実施方針案をまとめた。民間事業者に20年間で200億円以上のコスト削減を求める。2019年11月25日の県議会に、事業者の選定方法などを盛り込んだ条例改正案を提出した。

  • 「獺祭」の旭酒造と隈研吾氏が橋でタッグ

     2018年7月の西日本豪雨で損傷した「久杉(くすぎ)橋」(山口県岩国市)の架け替えで、新国立競技場の設計などで有名な建築家の隈研吾氏がデザインを手掛ける。日本酒「獺祭」を製造・販売する地元企業の旭酒造(岩国市)が隈氏の事務所に依頼した。デザインの反映に必要な1億4000万円の追加費用は、旭酒造が負…

  • 橋台背面の崩落で路面陥没、台風の9日後

     長野県南箕輪村を通る国道361号の「権兵衛2号橋」で橋台背面の土砂が崩れ、路面が陥没した。台風19号の来襲から9日後の2019年10月22日に発生した。大量の降雨やもろい地質などの影響とみられる。

  • 台風で資材調達できず新東名の開通延期

     中日本高速道路会社が建設を進めている新東名高速道路の伊勢原ジャンクション(JCT)─伊勢原大山インターチェンジ(IC)間の開通が、予定していた2019年内から3カ月延期される見通しとなった。台風19号による資材調達の遅れが原因だ。自然災害に伴う調達難で高速道路の開通が延期されるのは、05年10月の…

  • 橋脚の洗掘把握するも対策後手に

     北海道北見市が管理する道路橋で、河床浸食によって河川内にある橋脚のフーチングの露出が進んでいるのを市の留辺蘂総合支所の職員が確認しながら、対策を怠っていたことが分かった。2016年の定期点検でフーチングの一部露出が判明したため、同支所が経過観察していたが、危険性を認識しなかった。

日経 xTECH SPECIAL

土木

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