(イラスト:Getty Images、CG:Shige)

サイバー攻撃者が日本の「弱点」に狙いを定めている。ここ3年の間に、東京大学や大阪大学などの国立大学でメールシステムへの不正侵入や研究データの流出といった事故が相次ぐ。企業に目を向ければ、大企業を真正面から攻略することを避け、取引先の中小企業を攻略してから大企業に侵入する「サプライチェーン攻撃」の脅威が増している。世界の攻撃者に弱点をさらし続ける実態に日本の関係者は対応できているのか。独自調査と取材から明らかにする。

出典:日経コンピュータ、2018年9月27日号 pp.22-35 「見えたニッポンの「弱点」 狙われる大学と中小企業」を改題
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