住宅大手の住友林業はデジタルソリューションの拡充に取り組んでいる。IoTや3次元CGなどの活用を主導しているのが清水孝一氏だ。デジタル技術が広まる未来を見据え、将来の業務やサービスの具体像を探る。

 2019年4月の組織改正でIT部門の名称をこれまでの情報システム部からITソリューション部に変えた。

 少子高齢化などで住宅市場は縮小しつつある。住宅販売だけではなく、住宅関連のサービスやソリューションをITによって創出していかないと生き残れない。IT部門から多様なアイデアを出してビジネスや社内を変革していこうとのメッセージを、ITソリューションという言葉に込めた。

清水 孝一(しみず・こういち)氏
1959年生まれ。1982年3月に慶応義塾大学卒業。同年4月に住友林業入社。初のIT担当者になる。グループ会社の取締役や人事部長、財務部長などを経て2016年4月より情報システム部長。2016年6月に理 、2017年6月に執行役員。2019年4月より現職。(写真:陶山 勉)
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 ソリューションを創出する重要性は、2016年にIT部門に復帰して以来、強く感じてきた。私は7~8年ほど人事部門や財務部門などの長を歴任したが、実は根っからのIT屋だ。入社してすぐにIT担当の社内第1号になった。それ以降、1991年にシステム子会社の住友林業情報システムを立ち上げるなど、長くIT関連の仕事に携わってきた。

 ソリューションの創出は全部員の仕事だ。売り上げに直結するシステムの担当者はもちろん、基幹系などSoR(システム・オブ・レコード)の担当者も交えて、横断的に取り組んでいきたい。

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