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日経アーキテクチュア

目次

  • 足場要らずの「壁面走行ロボット」

    外壁に吸い付いて劣化診断、高松建設などが開発

     重さ約30kgのロボットが、ビルの外壁をゆっくりと登る─。高松建設と青木あすなろ建設、非破壊検査(大阪市)は共同で、ロボットによる外壁点検システムを開発した。8月から運用を開始している。

  • 火花散らさず鉄骨造を耐震補強

    竹中工務店が新工法、三菱電機の中核工場に適用

     竹中工務店は、鉄骨(S)造の工場を溶接せずに耐震補強できる「グットカム工法」を開発し、三菱電機の昇降機の中核工場「稲沢製作所」に適用した。

  • 軍艦島を計測中の「すごい無線」

    東京大学発のベンチャーが開発、通信距離と速度を両立

     IoT(モノのインターネット)の時代になり、LTEやWi-Fi、LPWA(省電力広域無線通信)など、様々な無線通信の規格が生まれている。

  • CLTの梁で全長60mの木造大屋根

    建設中の大東建託の展示場、「集成材よりも有利」と設計者

     大東建託は東京都江東区東雲に、賃貸住宅のオーナーが同社の技術を体感できる施設「ROOFLAG(ルーフラッグ)賃貸住宅未来展示場」を建設している。

  • お手軽すぎる「漏水検知センサー」

    電池も配線も不要、半導体メーカーが開発

     住宅や工場などの雨漏りや漏水を手軽に検知できる技術が登場した。アナログ半導体メーカーのエイブリック(千葉市)が7月10日に発売した「バッテリレス漏水センサ」だ。電源や配線が要らないので、バッテリーの交換作業や敷設工事を省略できる。大成建設との共同開発を経て製品化に至った。

  • 自走する耐火被覆吹き付けロボ

    吹き付け面積3割増・飛散量は7割減、大林組が開発

     大林組は、ロックウールを鉄骨(S)造の梁や柱に自動で施工する「耐火被覆吹き付けロボット」を開発した。事前に作業データを登録しておけば、建設現場内を自律走行して自ら作業をこなす。

  • 現場の技術伝承はAIにお任せ

     安藤ハザマとユニアデックス(東京都江東区)はAI(人工知能)を活用し、過去の工事記録などから施工管理のノウハウを検索する「建設ナレッジシステム」を開発した。若手技術者への技術伝承に生かす。

  • 「隙のない」まるごと部屋免震

    球面すべり支承を採用、クリーンルームなどがターゲット

     竹中工務店は、床や壁、天井を一体で免震化する部屋免震システムを開発し、血液検査機器大手シスメックス(神戸市)のバイオ診断薬拠点「テクノパーク イーストサイト」のクリーンルームに適用した。地震時に設備機器の転倒や部屋の損傷を防ぎ、事業継続に役立てる。

  • ブレース不要で天井裏がすっきり

    ダンパーで天井と空調機の衝突防止、コストは30%削減

     大林組は、吊り天井と空調機の耐震性を同時に高める「ロータリーダンパー天井制振システム」を開発した。天井と、山形鋼で補強した空調機とをロータリーダンパーで接続して揺れを吸収し、衝突を回避する。

  • 重機の配置計画がARで一目瞭然

    戸田建設が開発、誰でも使えるアプリの提供を目指す

     戸田建設はAR(拡張現実)技術を使って重機の配置をシミュレーションするシステムを開発した。重機の3次元モデルを実際の建設現場の映像に重ねてタブレット端末上に表示し、配置の可否や稼働時の危険箇所を簡単に確認できる。一度に複数の3次元モデルを配置することも可能だ。

  • 片手で持ち歩くだけで空間を3D化

    盛り替え不要の3次元レーザースキャナー「BLK2GO」

     測量・計測機器メーカーのライカジオシステムズは、手持ち式の小型3次元レーザースキャナー「BLK2GO」を開発した。

  • 世界初の竜巻実験装置

    風に乗った竜巻も再現可能、大林組が技研に導入

     大林組は、竜巻やダウンバーストによる突風が構造物に与える影響を測定する「マルチファン型非定常気流風洞装置」を世界で初めて導入した。一般的な風洞装置のように建物の側面に向けて風を吹かせるだけでなく、竜巻も併せて再現可能。風に乗って竜巻が移動する現象も再現できる。同社技術研究所の環境工学実験棟に設けた…

  • AIで建築設備が「成長」する

    竹中工務店とHEROZが開発、空調や照明を自動制御

     竹中工務店と将棋AIで有名なHEROZ(ヒーローズ)(東京都港区)は共同で、人工知能(AI)を用いて空調や照明などのビル設備を自動で制御するシステム「Archiphilia Engine(アーキフィリアエンジン)」を開発した。

  • 墨出し作業を自動化する「格安ロボ」

    竹中工務店が開発、200万円ほどで提供

     竹中工務店は、墨出し作業を自動でこなすロボットを開発した。これまで職人が担っていた墨出しを、夜間にロボットに任せて現場の生産性を高める。国内外の建設会社が開発した墨出しロボットよりも価格を大幅に抑えて普及を図る。同社は建設機械のレンタル会社を通じてロボットを提供する予定だ。

  • 東京23区の浸水被害を即時予測

    豪雨時に20分後までの被害を予測、地下からの避難に活用

     早稲田大学と東京大学、リモート・センシング技術センター(東京都港区)は共同で、豪雨による東京23区内の浸水被害をリアルタイムで予測するシステムを開発した。20分後までの浸水範囲や深さを地図上に色分けして示し、時系列で見られるようにする。情報はインターネット上で即時に提供する。

  • 国内最大径の「突起付き杭」

    300m級超高層への適用目指し大成建設が開発

     大成建設とシステム計測(東京都墨田区)は共同で、300m級の超高層建築物向け場所打ちコンクリート杭工法「T-EAGLE(ティー・イーグル)杭工法」を開発した。杭の中間部と底部に拡径部(突起)を設けて鉛直支持力を高め、掘削土量の削減や工期短縮を図る。

  • 窓からの風景に映像を重ねる

    窓ガラスに透明ディスプレーを組み込む技術をAGCが開発

     AGCは5月15日、窓ガラスを通じて見える風景に、文字などの情報を重ねて表示する技術を開発したと発表した。

  • CLTパネルで長大な無柱空間を実現

    国内製造できる最大サイズに対応、大成建設が開発

     直交集成板(CLT)の活用の幅を広げる動きが盛んだ。大成建設は、CLTパネル3枚を組み合わせた門形架構をつないで長大な無柱空間を実現する構造システムを開発した。国内で製造可能な最大サイズのCLTパネル(幅約3m×長さ約12m)に対応する。CLTならではの建築空間を売りに普及を目指す。

  • 空間の好きな場所に「音を置く」

    音響設計を劇的に変えるソニーのサウンドVR

     ソニーが「音のVR(仮想現実)」の拡販に本腰を入れ始めた。音のVRとは、複数のスピーカーを使って未知の音響体験ができる技術だ。

  • 1時間で応急仮設住宅の配置を自動作成

    入力は敷地境界線のみ、熊本大学准教授が開発

     災害発生後、被災者に1日でも早く住居を提供することを目的とした応急仮設住宅。熊本大学先端科学研究部の大西康伸准教授は、応急仮設住宅団地の配置計画を自動作成するプログラムを開発した。大和ハウスグループと協力して検証した結果、約1時間で配置計画案を作成できると分かった。2019年度から試用を進め、21…

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