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ニュース クローズアップ

日経アーキテクチュア

目次

  • 首都高地下化で容積率緩和

    日本橋の大規模再開発が19年秋に都市計画決定へ

     東京・日本橋で首都高速道路の地下化とともに民間が進める大規模再開発の計画が固まった。国家戦略特別区域の都市再生プロジェクトだ。首都高地下化への協力などで大幅な容積率緩和を受け、超高層を建設する。

  • 大和ハウスが型式認定違反

    戸建て・アパート2078棟で判明、柱や基礎の仕様が不適合

     大和ハウス工業が建設した戸建て住宅と賃貸集合住宅の計2078棟で、柱や基礎に不適切な部位があり、型式適合認定に不適合だったことが発覚した。レオパレス21に続く不祥事で、住宅業界への不信感が増している。

  • 免震偽装で認定制度見直し

    国交省の有識者委員会が再発防止策を提言

     免震・制振ダンパーの検査データ改ざん問題を受け、国土交通大臣認定制度の見直し案がまとまった。性悪説に立ってメーカーのデータ保存義務を強化。設計者などの立ち合い検査を原則とする。制振構造にも一部適用する。

  • レオパレス問題「チェック体制の不全が原因」

    外部調査委が中間報告、国交省は工事監理制度見直しへ

     ずさんな工事はなぜまかり通っていたのか。レオパレス21の外部調査委員会による中間報告は、効率重視で品質を軽んじる組織風土を指摘した。一連の問題を受け、国土交通省は工事監理制度の見直しを検討している。

  • 高耐震住宅が基礎ごとずれる

    「耐震等級3」でも地中配管が損傷、実大振動実験で確認

     大地震で建物の位置が基礎ごとずれた――。熊本地震や北海道胆振東部地震など、近年発生した大地震では、そんな被害例が見つかっている。高耐震化に伴う新たな問題について、実大振動実験による検証が行われた。

  • 「受注優先」が招いた免震偽装

    KYBと川金HDがダンパー不正で調査報告

     免震・制振ダンパーの検査データ改ざん問題で、KYBの外部調査委員会は調査報告書をまとめた。「技術力や生産能力を超えた受注ありきの工場運営が成されていた」と、報告書で断じた。なぜ不正は20年近くも続いたのか。

  • レオパレス、法令違反が常態化

    新たに1324棟で施工不備、耐火性能を満たさぬ物件も

     レオパレス21の共同住宅1324棟で、建築基準法違反の疑いがある不備が新たに発覚した。一部は耐火性能を満たしていない。同社は、作業効率の向上を狙った素材変更や、設計図書上の表記の不統一が原因としている。

  • 世界最大の試験体が宙に浮く

    「基礎滑り構法」、実大振動実験で効果確認

     地面と建物の縁を切り、大地震の時だけ足元が滑って地震力をかわす「基礎滑り構法」の開発が進んでいる。安価に継続使用性を高める試みだ。世界最大規模の試験体を加振する公開実験で、その減災効果が確認された。

  • KYB免震偽装で新たな手口

    「原点調整」で改ざん、不正ダンパーの出荷先は138件増

     免震・制振ダンパーの検査データ改ざん問題で、KYBは2018年12月19日、新たな手口による改ざんが判明したと発表した。大臣認定不適合などの疑いがある不正ダンパーの出荷先は138件増え、1102件となった。

  • オークラロビーを徹底再現

    音や光も実測、谷口吉郎の空気感をデータ化

     2019年9月の開業を目指して工事が進むホテルオークラ東京の新本館では、谷口吉郎氏が設計した旧本館ロビーを精緻に再現する試みに取り組んでいる。ポイントは音や光など、「空間で感じる心地よさ」のデータ化だ。

  • ロボット施工「完成度4割」

    「シミズ・スマート・サイト」本番へ、現場作業で課題も

     「シミズ・スマート・サイト」の初適用現場が公開された。核となるロボットの完成度は約4割。「本番」を迎えたのは実質、搬送ロボットのみにとどまった。残りの2種は、現場での「試運転」で課題を抽出し、実用化を急ぐ。

  • 大阪万博決定、期待は「IR」

    注目集まるベイエリア、関西経済の起爆剤となるか

     2025年国際博覧会(万博)の開催地が大阪・夢洲(ゆめしま)に決定した。万博関連の需要増に加え、IR(カジノを含む統合型リゾート)も実現できれば相乗効果が見込める。大阪経済の起爆剤となるか、注目が集まる。

  • 「最短最速」目指す五輪現場

    工期短縮の技を詰め込んだ「有明体操競技場」初公開

     五輪に向けて新築するアリーナの中で最も遅く着工し、最も早く竣工するのが有明体操競技場だ。工期短縮を図りながら、「世界最大級」の木造梁によって新たな木の活用手法を示す。“常識破り”の施工計画を盛り込んだ。

  • 改ざん示す「検査記録表」

    KYB免震偽装の検証は手書きの証拠頼み

     建築界を再び揺るがしている免震偽装事件。KYB側がどのような証拠に基づいてオイルダンパーの性能データ改ざんを確認したかが判明した。検査員が低減係数を書き残した資料を、鳥取県が公表したのだ。

  • ブロック塀倒壊は「施工不良」

    大阪北部地震の死亡事故、「点検では見抜けず」と結論

     大阪北部地震でブロック塀が倒壊して女児が死亡した事故を巡り、大阪府高槻市の調査委員会が10月29日に報告書をまとめた。原因は施工不良や腐食。法定点検では見抜けず、点検と事故の因果関係はないとした。

  • パリ安藤展、熱視線の理由

    歴史遺産「ブース・デ・コマース」の転用工事が佳境

     パリのポンピドー・センターで、10月10日から安藤忠雄氏の展覧会が始まった。内覧会にはフランスの報道陣が殺到。パリの中心部で安藤氏が手掛ける歴史遺産の改修が、安藤建築への関心を高めている。

  • 「品川新駅」周辺開発の全貌

    都初の「国家戦略住宅整備事業」活用、駅前に外国人住居

     東京の国際競争力強化の一翼を担う「品川新駅」周辺の計画概要が明らかになった。外国人対応の住宅を整備し、東京都で初となる国家戦略住宅整備事業の活用を目指す。現・品川駅周辺の整備計画も具体化が進む。

  • 木造の軽さ生かして既存杭再利用

    4階建てRC造を6階建て木質混構造に変えて増床

     建て替えに当たって既存建物の杭を再利用、木造の軽さを生かして床面積を1.4倍に増やした建物が、東京都大田区で完成した。基礎杭は4階建て鉄筋コンクリート(RC)造が載っていた既存杭のみだ。

  • 北海道地震、液状化の脅威

    最大震度7の内陸直下型地震、建物倒壊も発生

     9月6日午前3時8分ごろ、未明の北海道を最大震度7の揺れが襲った。札幌市清田区では住宅団地で液状化現象が発生し、地盤面が1m以上陥没。震源近くの厚真(あつま)町では大規模な斜面崩壊によって集落が飲み込まれた。震度6強となったむかわ町などでは建物の倒壊も発生した。

  • 「界壁なし」でレオパレスを提訴

    岐阜市の建物所有者が約2000万円の損害賠償求める

     界壁のない集合住宅が見つかり、約3万8000棟を調査中のレオパレス21。岐阜市の物件所有者が補修費を約1800万円と試算し、岐阜地方裁判所に損害賠償を求めて提訴した。一連の問題による訴訟は全国初となる。

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