現場作業でも負荷が特に高いのは、天井工事に代表される「上向き作業」。それを支援する機器の開発に施工会社や機器メーカーが注力している。こうしたつらい作業の軽減も現場省力化のポイントだ。

 天井工事に代表される「上向き作業」は、住宅の現場のなかでも負荷が特に高い。例えば、天井に石こうボードを張る作業。1枚の石こうボードは1818mm×909mm、厚さ12.5mmで約14kgもある。ビスで固定する間、上向きで支えなければならない。上向きにビスで固定するのも疲れる作業だ。

 職人の減少と高齢化が進むなかで、この上向き作業をどう軽減するのか―。施工会社や機器メーカー各社が知恵を絞っている。石こうボード張りなど上向き作業向けのアシストスーツ「TASK(タスク) AR1.0」も、そうして開発された機器の1つだ〔写真1〕。

〔写真1〕ガススプリングで腕を支える
アシストスーツ「TASK AR1.0」を装着して天井にボードを施工している様子。ガススプリングの力が上腕を水平になる位置で支持。ベルトは腰袋が取り付けやすい形状(写真:大菅 力)
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