蒸し暑い梅雨や夏季に壁内の室内側が結露する「夏型結露」(逆転結露)。木造住宅の壁内にカビや腐朽を生じさせる夏型結露のトラブルが、近年、各地で顕在化している。従来の研究では想定していなかった工事中の雨掛かりなどに起因するものだ。トラブルの背景でカギとなるのは、もともと冬型結露の防止目的で普及した繊維系断熱材と防湿シートの組み合わせだ。トラブル事例や実大試験体による再現実験でその謎に迫る。最新の防止策も探った。

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出典:日経ホームビルダー、2019年7月号 pp.24-25 特集
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