(イラスト:柏原昇店)
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 A工務店は社員が3人の小さな工務店だ。高性能で割安な住宅を提供し、建てた顧客からの紹介で安定した受注を得ていた。

 B氏も紹介を受けた1人だ。C社長の人柄に引かれて建築を依頼した。B氏は省エネルギーに興味があったので、C社長は国の省エネ関連の補助金を利用するよう提案。B氏は「より高性能になるなら」と、受け入れた。

 C社長は、補助金を念頭に置いた高断熱の仕様でプランをまとめた。この提案を気に入ったB氏。設計はすぐにまとまり、僅か数カ月後の11月中旬に契約を交わした。「子供が通う学校の新年度に合わせて、翌年の3月中に入居したい」とB氏が強く希望していたため、急いでいたのだ。

 C社長は確認申請の傍らで、補助金の書類作成に取り掛かった。始めてみると、これまで利用していた補助金よりも記入事項が多く、てこずった。結局手に負えず、書類作成代行サービス会社に依頼した。

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