独ダイムラー(Daimler)は2019年6月、全面改良した小型車「メルセデス・ベンツBクラス」を国内で発表した(図1)。Bクラスではディーゼルエンジンを初めて採用するのが特徴だ。

図1 メルセデス・ベンツBクラスのガソリンエンジンモデル「B 180」
ボディーサイズは、全長4419×全幅1796×全高1562mm。ホイールベースは2729mm。Aクラスと比べると、全高が120mm増えている。(撮影:日経Automotive)
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 新型Bクラスでは、販売台数に占める新規顧客の割合として6割程度を狙う方針だ。モデル別の販売比率は「ガソリンが7割、ディーゼルが3~4割程度と見込んでいる」と日本法人社長兼CEO(最高経営役員)の上野金太郎氏は述べる。

 ガソリンエンジンを搭載した「B 180」と、ディーゼルエンジンを搭載した「B 200 d」の2モデルを用意する。B 200 dの価格は422万円と、ガソリンモデルのB 180よりも38万円高い。それでもディーゼルが受け入れられると見込むのは、ディーゼルのパワーや燃費に魅力を感じる顧客が増えディーゼルシフトが進んでいるためと、上野氏は分析する。

 小型車でもディーゼルシフトの勢いは強い。その傾向は、同社の小型車Aクラスの販売状況から見て取れる。Aクラスのディーゼルモデル「A 200 d」は2019年3月末に販売を開始したにもかかわらず、5月の販売台数が約1000台に上った。「Aクラスの場合は今後ディーゼルの販売比率が4~5割程度に上る可能性もある」(同氏)。

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