トヨタ自動車は2018年10月下旬、上級セダン「レクサスES」を全面改良して発売した(図1)。7代目となる新型ESは「カムリ」と同じDセグメント向けFF(前部エンジン、前輪駆動)プラットフォーム「GA-K」を採用しつつ、剛性や走行性能などはレクサスの品質に仕上げた(図2)。安全・快適装備として、世界初となる電子ミラーを採用。発表時に、月間販売目標の約6倍となる2200台を受注した。

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図1 新型「レクサスES」
(a)車両、(b)新プラットフォームを採用した骨格。「カムリ」ベースの車両をより軽量で高剛性に仕上げた。〔出所:(b)はトヨタ自動車〕
図2 軽量材料を採用
ピラーやフロントサイドメンバー、フロアメンバーには高張力鋼板を使った。フェンダーやフードはアルミニウム合金製としてより軽くした。(出所:トヨタ)
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 世界初となる電子ミラー「デジタルミラー」は、最上位モデルのオプションとして提供し、価格は21万6000円(税込み)(図3)。今後は低価格化を進めるとする。

図3 電子ミラーを世界初採用
雨や夜間でも車両周囲を見やすくする機能を備えた。
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 電子ミラーは、サイドミラーのミラー部をカメラに置き換えて、撮影した映像をフロントピラーの室内側に配置したモニターに表示する。内部にヒーターがあるため曇りを除去することなどができる。カメラ部に不具合が生じた場合は、モニターに故障を知らせる表示をする。

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