ホンダは全面改良した中型SUV(多目的スポーツ車)「CR-V」を、2年ぶりに日本市場に投入した(図1)。2018年8月に発売したガソリン車では、直噴ターボエンジンの過給機を改良して、最高出力と最大トルクを高めた。2018年11月には、ハイブリッド車(HEV)を発売する。ボディー骨格への高張力鋼板の使用比率を大幅に増やし、質量の増加を抑えながら衝突安全に対応させた。

図1 新型「CR-V」の日本仕様車
2年ぶりに日本で復活した。HEVを初めて設定。2モーターのハイブリッド機構「i-MMD」を搭載する。
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 ガソリン車には、排気量1.5Lで直列4気筒の直噴ターボエンジン「VTEC TURBO」を搭載した。変速機は、CVT(無段変速機)を採用する。専用開発した過給機を搭載し、CR-Vと同じ型式の直噴ターボエンジン(過給機は従来品)とCVTを搭載するスポーツタイプの「シビックハッチバック」を上回る最高出力と最大トルクを実現した。CR-Vの最高出力は140kW、最大トルクは240N・m。対するシビックの最高出力は134kW、最大トルクは220N・mである(図2)。

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図2 排気量1.5Lの直噴ターボエンジン
(a)専用開発した過給機を搭載。(b)従来の過給機を搭載する「シビックハッチバック」のエンジンを上回る最高出力と最大トルクを達成した。

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