ドイツ・ダイムラー(Daimler)は、クルマと運転者の接点となるHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)を刷新した。「MBUX(Mercedes-Benz User Experience)」と名付けた対話型インフォテインメントシステムで、2019年に発売する新しい電気自動車(EV)「EQ」シリーズを含めて、多くの車種に展開していく計画だ注1)

注1)現在、対応可能な言語は、音声で13種類、テキストで13種類以上。地域ごとに発音のローカル化を図っており、例えば日本仕様車では、日本語に対応するとともに外国語の単語についても日本的な発音を基本に認識するように変更している。

 MBUX採用の第1弾となった車両が、「Mercedes-Benz」ブランドの小型車「Aクラス」である(図1)。MBUXの開発を担当したDaimlerのトビアス・キーファー(Tobias D. Kiefer)氏は、「音声認識を中心とする最新技術は若い人ほど親しんで使っている。このため、若いオーナーが多いAクラスから導入することにした」と狙いを説明する(図2)。

図1 全面改良した小型車「Aクラス」
日本での納車は2018年12月以降を予定する。価格は322万円から。
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図2 新HMI「MBUX」の開発を担当したTobias D. Kiefer氏
肩書きは、Daimler Manager User Interaction Concepts, MBUX all carlinesである。
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