ヤマハ発動機は2018年9月、人工知能(AI)分野で米エヌビディア(NVIDIA)と協業すると発表した(図1)。NVIDIA主催の開発者会議「GTC」で発表した。ヤマハ発は中期経営計画の中で、自律動作する2輪車や4輪車、ドローンの開発に注力する方針を打ち出している。それらの共通技術基盤としてNVIDIAのAI技術を採用する。ただし、AIを搭載するのは、当面は人を乗せない“無人機”になりそうだ。

図1 ヤマハ発動機がNVIDIAと協業
ヤマハ発動機はAIを使った自律マシンの技術基盤として、NVIDIAのAIコンピューターをはじめとする開発環境を採用する。編集部が作成。[出所(写真):ヤマハ発動機、NVIDIA]
[画像のクリックで拡大表示]

 「AIを使った自動運転車は、安全性や法整備の点で課題があり、実用化にはまだまだ時間がかかる」─。ヤマハ発 先進技術本部研究開発統括部長の村松啓且氏は、無人機の開発を優先する理由をこう述べた。まずは人を乗せない無人機から実用化を進め、技術を磨いてから自動運転車を目指す。

この先は有料会員の登録が必要です。「日経Automotive」定期購読者もログインしてお読みいただけます。有料会員(月額プラン)は初月無料!

日経 xTECHには有料記事(有料会員向けまたは定期購読者向け)、無料記事(登録会員向け)、フリー記事(誰でも閲覧可能)があります。有料記事でも、登録会員向け配信期間は登録会員への登録が必要な場合があります。有料会員と登録会員に関するFAQはこちら