私たちは、産業を創出するテクノロジーにコミットします。今後、ビジネスに大きな影響を及ぼす多種多様な技術領域の最先端動向・活用動向を先導していきます。日経 xTECHが目指すのは、今まさに「ヒト・モノ・カネ」が動いている、技術エッジが立った多数の剣山(メディア)の集合体。

 まずはこの秋から、世界中で技術開発・活用が活発な、新たな剣山(メディア)を次々と立ち上げていきます。例えば、ITを活用した新たな移動の概念である「MaaS(mobility as a service)」、昨今グローバルレベルで技術開発に経営資源が集中的に投入されている、全固体電池やポストLiイオン電池を軸とする「次世代電池」。さらには、カーシェアリングや機械同士の自律的な連携など産業界全体のインフラ技術としての期待が急速に高まりつつある「ブロックチェーン」、そしてIT業界の新潮流ともいえる動き「Webフロントエンド」などを新たな剣山として立ち上げます。加えて、微生物を利用してひび割れの自己修復を可能にするコンクリートなど、建設やものづくりの分野向けの革新的な「新材料」も新たな剣山として立ち上げます。

 もちろん、既に立ち上げ済みの剣山群、例えば、「AI」、「IoT(Internet of Things)」、「自動運転」、「iコンストラクション」、「VR/AR」、「5G」「デジタルものづくり」などの技術領域も、日経 xTECHの記者約120人の総力を結集する形で、グローバル規模の高付加価値情報をより強化してご提供してまいります。

 日経BPは出版社という一面もありますが、この日経 xTECHでは、コンテンツの提供体制として、雑誌ではなくデジタルを最優先に考える「デジタルファースト」を考え方の根幹に据えています。そして、このデジタルファーストの明確な成果として出ているのが、スクープ(特報)ものです。日経 xTECHの創刊以降、30本を大きく超える本数のスクープを掲載済みです。技術に通じた専門記者だからこそ掴めるスクープがたくさんあると確信している。スクープを安定的に供給できる体制を今後さらに強化していきます。

日経 xTECH編集長 大石 基之