エプソンアヴァシス(本社長野県上田市)は2019年10月9日に開幕した「日経 xTECH EXPO 2019」に出展し、AR(拡張現実)による作業支援ソフトウエア「Workflow Planner」を展示した。同ソフトは2019年1月に発売。セイコーエプソンのスマートグラス「MOVERIO」やスマートヘッドセット「MOVERIO Pro」で使うコンテンツをPCで作成できる。

セイコーエプソンのスマートグラスを装着した様子
(写真:日経 xTECH)
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 Workflow Plannerは点検や修理、製造の現場で使う作業フローの作成に向く。操作はPCの画面上でアイコンをドラッグするだけで済む。プログラミングの知識は不要。「作業フローの作成サンプルも10個ほど用意している」(同社)。

 作成した作業フローはUSB接続でスマートグラスに転送する。作業員はスマートグラス越しに指示を確認しながら作業を進められるので、作業ミスを減らせるという。加えて、キーボードなどの入力デバイスを組み合わせることで作業記録を残せる。作業記録はCSV形式で外部に出力できるので、紙で作成する報告書を減らせるのもメリットだ。

作業支援ソフトウエア「Workflow Planner」の画面例
スマートグラスの表示コンテンツを作成できる。(写真:日経 xTECH)
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 製造や建設、医療や保険の分野で引き合いがあるという。無料体験版の使用期間は3カ月。使用期限なしの製品版は6万円(税別)。その他、エプソンアヴァシスの担当者が相談に乗りながら作業フローの作成を支援するサービスも提供する。