世界的にテレビ画面の大型化が急速に進んでいる。大画面は映像を映している時は感興(かんきょう)が高いが、電源がオフの状態では、単なる大きな黒い四角い物体となる。これはインテリアとして不格好で“目のノイズ”である。画面が大きくなればなるほど、電源オンとオフ時の環境的な美しさの差が大きくなるのである。

 今年の「IFA 2019」(ドイツ・ベルリン、2019年9月6~11日)では、パナソニックが透明ディスプレーを使って「消した時に美しいテレビ」を実現するデモを見せた。透明になるディスプレーでは以前から、液晶や有機ELのディスプレーメーカーが数多くの提案をしてきたが、パナソニックの提案は新しいもののひとつだ。

パナソニックが開発した透明有機ELディスプレー
(写真:麻倉 怜士)
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シャープも液晶で透明ディスプレーをデモ
(写真:麻倉 怜士)
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