ディスプレーの画質では、自発光型の有機ELパネルに多くのファクターで優位性が認められて久しい。しかし、ディスプレーパネルの世界はサバイバルを掛けて、かつてデファクト(事実上の標準)を取ったパネルが反撃に出るという事が繰り返し起きている。

 液晶の「デュアルパネル」はその最新事例だ。基本構造は「バックライト+モノクロのパネル+4Kパネル」である。ここではパナソニックが「IFA 2019」で発表したIPS液晶パネルを2枚重ねた「デュアルパネル・MegaCon」を中心に報告するが、実は液晶2枚重ねの歴史は長い(「デュアルセル」と称するメーカーもある)。

パナソニックがIFA 2019に出展した「MegaCon」ディスプレー
(写真:麻倉 怜士)
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