(出所:Messe Düsseldorf)

 世界最大規模のプラスチック・ゴム専門ショー「K2019」(2019年10月16~23日、ドイツ・メッセデュッセルドルフ)で開催される。その事前記者説明イベント「K2019プレビュー」(2019年7月1~3日)では、有力出展社12社が出展予定内容を説明した。今回は、自動車の一層の軽量化を目指す材料開発や、3Dプリンターなど新用途に用いる素材開発に取り組む企業について解説する。

LANXESS(ドイツ):繊維強化樹脂で自動車の大幅軽量化図る

 2004年にバイエルから独立し、自動車向け素材を中心に技術開発を手掛けるLANXESS。同社はサーキュラーエコノミー実現に向け、リサイクル技術の確立を中心に据えて活動を進めている。電気自動車(EV)や水素自動車(HV)をはじめとして車体の軽量化は必須であり、金属を代替可能なプラスチック素材の開発が急務になっている(図1)。同社は「Tepex」による繊維強化部材を実用化。ガラス繊維や炭素繊維との組み合わせにより30~45%の軽量化を目指す(図2、3)。

図1 電気自動車や水素自動車をはじめとして車体の軽量化が必須である
(出所:LANXESS)
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図2 「Tepex」による軽量化部材の事例
(出所:LANXESS)
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図3 次世代自動車に使われるプラスチック部品
(出所:LANXESS)
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