グローリーは、病院の会計窓口向け診療費支払機「FFH-700」を開発し、2020年から販売する。業界で初めて日本語と英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語の5言語に対応し、外国人利用者もスムーズに支払いができる。15インチのカラー液晶ディスプレイーを搭載し画面デザインを一新することで、高齢者などの利用者のユーザビリティーを向上させた。

 診療費支払いにおける利用者の待ち時間を緩和するとともに、会計窓口に従事していた病院スタッフの適正配置が図れるなど、利用者側と病院側の双方にメリットをもたらす。2019年7月17日~19日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される展示会「国際モダンホスピタルショウ2019」に出展する。

病院の会計窓口向け診療費支払機「FFH-700」(出所:グローリー)
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 現金決済に加え、クレジットカードとデビットカードにも対応する。カードリーダーは、取り忘れ防止対策として自動で読み込むオートローディング方式を採用する。さらに、改正割賦販売法で求められるセキュリティー基準に準拠し、より安心・安全な環境でカード支払いができる。

 締め後の現金処理や翌朝のつり銭金装填作業など、現金管理業務における病院スタッフの作業時間を大幅に削減し、現金管理の厳正化を可能にする。患者が診察終了後に計算・会計を待つことなく帰宅できる料金後払いシステム「待たずにラク~だ」が利用でき、さらなる会計の待ち時間緩和や事務ピーク時の業務分散も図れる。