ホンダは2019年7月4日に開催した技術展示会「ホンダミーティング2019」で、2020年以降に実用化を目指す自動運転システムを公開した。高速道路の複数車線における「レベル3」に向けた自動運転に対応したもので、2組のセンサーシステムを使って冗長性を高めたのが特徴である。

 システム構成を見ると、車両の周囲を監視するセンサーとして、「単眼カメラとミリ波レーダーを使うシステム」と、「単眼カメラとLiDAR(レーザーレーダー)を使うシステム」の2組を搭載する(図1)。

図1 自動運転のシステム構成
(出所:ホンダ)
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 これにより、どちらかのシステムが故障しても、もう1つのシステムによって車両の周囲を監視できる。センサーの数を増やせばシステムの冗長性を高められるが、コストが高くなり、価格が安い量販車への搭載が難しくなる。

 コストの上昇を可能な限り抑えながら冗長性を確保するためにホンダは、今回の2組のセンサーシステムを採用することにした。

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