英アーム(Arm)は、COMPUTEX TAIPEI 2019(2019年5月28日〜6月1日)の開催前日に台北で、2020年の5G対応プレミアムスマートフォンに向けて4種類のプロセッサーコアを紹介した(ニュースリリース同日本語訳)。CPUコアの「Cortex-A77」、GPUコアの「Mali-G77」、ディスプレー表示処理コア「Mali-D77」、機械学習の推論処理プロセッサーコア「Machine Learning Processor(ML Processor)」である。

5G対応スマートフォンに搭載するSoCへの集積を狙って、4種類のプロセッサーコアを発表。Armのスライド
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 CPUコアのCortex-A77は同社が昨年のCOMPUTEX TAIPEI 2018において発表した「Cortex-A76」(関連記事1)の上位製品で、同社のハイエンドCPUコアになった。Cortex-A76に比べてCortex-A77は、整数演算性能が20%以上、浮動小数点演算性能が35%以上、メモリーバンド幅が15%以上向上したという。Cortex-A77はArmv8.2アーキテクチャーを採り、AArch32とAArch64をサポートする。big.LITTLE構成はCortex-A55と組み合わせて実現する。

Cortex-A77の概要。Armのスライド
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