(1):会場/ウエアラブル編からの続き

 台湾の自動車産業は盛んとは言い切れない。国瑞汽車/裕隆汽車/中華汽車/福特六和汽車がそれぞれトヨタ自動車と日野自動車/日産自動車/三菱自動車/米Ford MotorのOEM(相手先ブランドによる生産)供給をし、裕隆汽車が高級車ブランドの「納智捷」を展開している程度で、市場はそれほど大きくない。このため、アフターマーケットは4輪車だけでなく、2輪車にも力を入れているのが台湾の特徴である。

 少し前には2輪車用ドライブレコーダー(前後両方向の撮影が可能)のソリューションを見かけたが、今回のCOMPUTEX TAIPEIで筆者の目を引いたのは、台湾Winstream Technologyが展示した、4輪車と2輪車の両方に利用できる77GHzレーダーソリューションである(写真10)。さらに、サンバイザー一体型のドライブレコーダーというアイデア品を台湾Mika Enterpriseが出品した(写真11)。2輪車と4輪車両方に適用できるシェアリングに向けた製品もあった(写真12)。

写真10●とってつけたような感じだったが、リアにもレーダーが実装されていた。しかし、ナンバープレートの真ん前に付けられており、「いくらデモとは言えもう少し考えようよ」的な展示は台湾らしいおおらかさと言える。筆者撮影
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写真11●台湾Mika Enterpriseの製品。ブースの看板にはカタカナもあり、日本からの引き合いがあるようだ。筆者撮影
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写真12●2輪車と4輪車の両方に適用できるシェアリングに向けた台湾Systems & Technologyの製品。日本ではバイクのシェアリングが流行るとは思えないが、台湾や東南アジアでは現実的かもしれない。筆者撮影
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