日本精機は、バックライトの点灯を細かく制御することで液晶ディスプレーの映像を見やすくする技術をクルマに適用した(図1、2)。同社の主力製品であるメータークラスターに使い、運転中に表示する車速や経路案内の視認性を高める。安全性の向上に貢献できると見る。2023年の市場投入を目指し、欧州の高級車メーカーを軸に売り込む。

図1 日本精機は映像を見やすくした液晶ディスプレーを開発した(撮影:日経 xTECH)
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図2 216個のLED(発光ダイオード)でバックライトの点灯を細かく制御する(撮影:日経 xTECH)
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 「人とくるまのテクノロジー展2019」(2018年5月22~24日、パシフィコ横浜)で開発品を披露した。TFT液晶の画面サイズは12.3インチで、バックライトにはLED(発光ダイオード)を216個配列した。それらを個別に制御することで、映像の切り替えに合わせてリアルタイムで明るさを変える仕組みだ。こうした技術はすでに液晶テレビでは実用化されているが、車載用途では珍しい。

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